2022年8月2日(月)
今日はカレーうどんの日です。
外出先で美味しそうなカレーうどんに出会った時は葛藤しますよね。
飛び散らないようにゆっくり食べても、絡まった麺が滑り落ちた時はヒヤッとします。
さて、OHから少し脱線しますが、FD乗りの皆さんこんな経験ありませんか?
楽しくサーキットを走行し、パドックに戻ってボンネット開けたらエンジンルームがオイルまみれに
なってヒヤッとした事。
実はFDの構造上、右コーナーでアクセル全開にすると、ブローバイガスと一緒に大量のオイルが吹き出てエアクリーナーがオイルまみれになります。
理由は
コレ。↑
オイルフィラーパイプの下がオイルパンに向けて空洞になっているため高い横Gがかかるとオイルが偏り、上にあがっていきます。
上がっていった先のオイルフィラーパイプには箱状のキャッチタンクが付いているのですが、 さすがにサーキット走行には容量が足りずタンクに溜まったオイルがオイルパンに戻る前にアクセルを全開にするとブローバイガスとともにオイルが吹き出るようです。
なので、こんな物作ってみました。
その名も 『オイル返し!』
これをオイルパイプに叩き込みオイルを塞き止めてガスだけを出す、試作品。
今までは、このようにして走行していましたが、結果は無いよりは良いけどって程度。
でバージョン2
アクセル全開のブローバイでオイルを吹くのならエンジンの前側からガス抜きすればいいじゃん
ということでフロントカバーにニップルを立ててみたら、これが大正解!
ただ内圧が抜け切れているかが心配なので
今はエンジンも降ろしていることだしもう少し改良しみようと思います。